ログハウス周辺の山にも春の訪れ・・・

九州のセルフビルダーさんから届いた春便りをご紹介しましょう。

「4月11~12日、1か月あまりぶりにログハウスに行ってきました。

朝早く山道を散歩し、谷川や辺りの山の変化を楽しみました。
山も川もそこかしこ春の息吹にあふれ、
草や木の喜びの声が聞こえてきそうです。

道端の崖からカラコロと湧き出る清水の音に近寄れば、
グアッグアッという聞きなれぬ音。

何の音だろうか、犬の鳴き声かと耳を澄まし、首をかしげます。

どうも湧き水の出ている岩の割れ目にかぶさる枯れ葉と小枝のどこかかららしい。

 

ああ、カエルの鳴き声だ。そばには赤いサワガニが元気に足を動かしています。

いつもは行かない山手の道も上ってみました。
向かいの山の頂に淡いピンクの桜がこんもりと鮮やかです。

 

 

『あれ はソメイヨシノ?」と妻が聞きます。』

『あんな山の上にソメイヨシノを植えやしないだろう。ヤマザクラだ。』と私。

『でも、この時期葉っぱもなく花が咲くのはソメイヨシノじゃないの』と食い下がる妻。

『ありえない。』と根拠もなく言い張る私。

そんなたわいない会話をしながらの散歩です。

午後、近所の人が蕨をたくさん持ってきてくれました。
ああ、そんな季節なんだと、都会暮らしではわからない春の訪れを感じた次第です。」

 


[ ログハウスで自然暮らし 17.04.18 ]     Kiitos Log House