先週（４月２０日）、ログ部材キット荷降ろし作業と 土台・シルログ敷き作業＆初期指導の依頼を受けて 山形まで 出張してきました。
当日は ポカポカした春の陽気で 最適な作業日和。
荷降ろし場所として クレーン業者さんの敷地を借りたので
環境は申し分ありません。
コンテナからの梱包引き出し作業は １時間半位で終了し、そこから建築地まで ４トンユニックで 二次輸送しましたが
それも 同日中に終了し、まずは 一安心！！
翌日からの土台敷き作業には会社を早退したユーザーさんも 駆けつけました。
「まったく経験がありません」 と話すユーザーさん、
確かに今まで いろいろな質問や心配事が 電話やメールで たくさん届いていました。
ともかく、部材の説明から 金づちの使い方、丸鋸の使い方、かけやの疲れない振り下ろし方、あったら便利な道具の説明と使い方、
今後の作業の段取りと 効率の良い進め方など、作業を進めながら研修を続けます。
「しばらく、彼について ともかく手元を見ていて」 「今度は こっちに来て、このように作業を続けてみて」
若いユーザーさんは覚えが早く、「なるほど、なるほど」 を連発しながら、
順調に１．５日で 土台敷きとシルログ（最下段のログ材）の座堀りと アンカーボルト締めまで完了しました。
時間が残ったので、再度の研修を行い、最後に 万一ログの積み上げを間違った時のログ材の剥がし方
（万一間違えた場合の裏ワザなので、なるべくこの技は使わない方が良いのですが） を説明して 現場を後にしました。
この若いユーザーさんのキットは
ログ厚１１５ｍｍの （結構重いです）
ＧＰ－７７ＲＢ （バルコニー付）で
ロフトに数段のログ積み増しをした
かなり大きめのログハウス住宅です。
急がず、でも ちょっと急いで、頑張って 立派なログハウス住宅を完成させてください。
大丈夫ですよ。 近くにある ※※社のログハウスには 決して 見劣りしませんよ。
［ ログハウス徒然草 16.04.20 ］ Kiitos Log House
