ログハウスの「外付けバスルーム」

前回のこのコーナーでは 「外付け厨房」について 説明をしました。

 

みなさんは 「外付け厨房は 店舗のことなので 自分には関係ない」 と思っていらっしゃるかもしれません。

確かに 「厨房」は関係ないでしょうが、 この「外付け厨房」は もともと 「外付けバスルーム」から発展したものなのです。

「外付けバスルーム」は 敷地や予算の関係で 小さいログハウスしか建てられない場合、

少しでもログハウス本体を広く使うために考え出された 「外付けキット」 なのです。

万一 浴室で水漏れなどが起きたとしても 外付けにしていれば ログハウス本体には影響が及ばず、気分的にも安心です。

「石風呂にしたい」 とか 「木の浴槽を手作りしたい」 という方には 特におすすめです。

 

「外付けバスルーム」 は ログハウス屋根との関係で

普通は ログハウス背面の中央部に 在来工法で建てます。

 

キートスには 3タイプの外付けキットが ありますが、

ご希望に合わせて サイズや間取りは 変更可能です。

施工のしやすさや 防火規定などを考慮して「ログ壁仕様」 にすることも可能。

 

母屋ログハウスに接続するので、セトリング対策は必要です。

ログハウスキットと一緒に この部材もフィンランドから取り寄せれば、セトリング金物も付いてきます。

 

 

外付け部分は ログハウスをほぼ完成させた後に 作るので

すでにセルフビルダーさんには 大工技量が付いています。

 

だから 現場で 少し変更したり、追加したり、工夫したりして

いろいろな外付けバスルームが 出来上がっています。

皆さんも 「外付けバスルーム」 を検討してみてはいかがでしょうか。

 


[ ログハウス徒然草 16.02.19 ]     Kiitos Log House