日本では、街中に出かけた時だけでなく郊外へ車で出かけても
大抵少し探せばトイレがあり、ほとんどが無料です。
でも海外に旅行に出かけた方ならすでに経験済みでしょうが、
海外では公共トイレの数が少なく、しかも多くは有料。
フィンランドでも観光客や不特定多数の人が利用する駅や街では
多くが有料トイレで、50セントから1ユーロです。
オーストリアではパブリックトイレに番人がいて
50セントを徴収しているところが多かったですが、
フィンランドではトイレ入口でコインを入れるとドアが開くようになっていました。
写真はヘルシンキの公園トイレ
( ドアの横にコイン投入口があります )
「クレジットカードを使うなら***へ電話」という案内があるトイレもあって、
さすがハイテク&カード社会のフィンランドです。
デパートや 観光地などのトイレも有料であることがほとんどなので、
日本からフィンランドに到着したら、まず トイレ用コインの確保が必要ですね。
ヘルシンキ駅では地下にあるコインロッカー付近に両替機があるので、
そういうところでコインを入手しておくと安心です。
(ちなみに、エストニアのマクドナルドでは商品購入の際のレシートに
日替わりの暗証番号が記載されており、
それを入力することで店内トイレドアのロックが解除されるがシステムでした)
さて、フィンランドでは多くのトイレにシャワーがついていました。
使い方がよくわからないので見るだけにしておきましたが 、
宗教的な配慮なのか、日本のシャワートイレにように使うのか、
あるいは万一汚した際の掃除用として使うのか、、、
一度空港のトイレを利用した際、ある個室の便器がビショビショでした。
使い方がよくわからない外国人が使ってみたのでしょうか。
勇気ありますね・・・ 笑
[ フィンランド見聞記 16.02.22 ] Kiitos Log House