セウラサーリ野外博物館 (SEURASAARI)【フィンランドの旅13】

ヘルシンキ中央駅からバスかトラムで乗り換えなく簡単に行ける「セウラサーリ野外博物館」
自然の中に多くの古い建物を保存しています。

 

 

前にも述べたように、
フィンランドではログ外壁に板を縦張りするなどして
お金持ちは ログハウスに見えない建物を好んだので、
ここに保存されている建物も大きい住宅や教会などは
私達のログハウスイメージとはかなり外観が異なっています。

だから簡素な造りでログハウスらしい穀物倉庫や作業小屋があると
なんだかホッとうれしい気持ちになるのは
まだまだ ログハウスに造詣が深くないからかもしれません。

 

 

このセウラサーリ野外博物館は自然の中にある公園形態で、
入園料は必要ありませんが建物内部の見学をする場合は有料です。
(共通券一人 8ユーロ、2015年9月現在)

見学可能な建物には伝統衣装を着た女性がいて
チケット確認と写真撮影にも応じています。

 

 

訪れた9月はオフシーズンのため多くの建物がクローズ、
内部見学できる建物は5棟だけでしたがゆっくり見学できるので
ログハウスに興味のあるキートスログハウスのオーナーさんたちにはおすすめです。

(個々の建物について英語で説明が書かれた公園の地図があるので、
それを見ながら歩くと良いでしょう )

広い敷地内に多くの建物が点在しているので
ゆっくり見て回れば一日かかるかもしれません、
歩くのに適した靴や服装で出かけるのが良さそうです。

※公園内には簡単なカフェがあり、パイやパンも買えます。

 

「14.子供たちにもやさしいフィンランド」へ進む

「 フィンランドの旅報告TOP 」へ戻る

 


[ フィンランド見聞記 15.11.10 ] Kiitos Log House