山里で探した醤油の小瓶

キートスから ログキットを購入し、
セルフビルド、あるいは地元大工さんに依頼してログハウスを建築し、
完成後は田舎暮らしを楽しんでいらっしゃる オーナーさんは少なくありません。

リタイア後に自然暮らしを楽しまれている人生経験豊富な方から
若いカップルや子育て中のファミリーまで年齢層はいろいろですが、
みなさん本当に田舎暮らしを楽しまれています。
羨ましいですね。

 

 

ただ、田舎暮らしは不便なことも あり、
「交通の便の悪さ」はもちろんのこと、「店が少ない」もその一つです。

最近はかなりの田舎でもコンビニがあって驚くことがありますが、
それは幹線道路沿いの話で、住む人の少ない山里などにはコンビニはなく、
酒屋兼食料店のような店が一軒だけあるということも多いです。
当然品揃えは少なく、買いたいものが売っていないことはよくあります。

以前車で山里に出かけたときのことですが、、、
景色の良いところでランチをしようと思い、
物産館のようなところで地元の人たちが作った「山菜ご飯&天ぷら」を購入、
でもお醤油が付いていません。

そこで醤油の小瓶を買おうと田舎道を走りながら
地元スーパーとかコンビニを探しましたがお店がなく、
やっと見つけた小さな酒屋兼食品店には大きな2リットル入りしかありません。

天ぷらにほんの数滴かけたいだけなのに2リットルボトルは大きすぎるし、
使いづらそうです。

結局何軒かの店に寄って、なんとか見つけた1リットル入り醤油を買うことができました。

田舎についての知識がなかったことがその時の醤油探しの苦労に繫がりましたが、
もっと田舎を経験し理解していれば、調味料はいつも車に積んで出かけるとか、
醤油がいらない惣菜を買うとかいろいろ準備や工夫ができるというものです。

都会暮らしでは買いたいものはいつでも簡単に入手できるので、
出かける際の準備も適当になりますが、
田舎暮らしではしっかり考えて準備する必要があるため
頭も使って脳トレにも良いかもしれませんね。

 


[ ログハウスで自然暮らし 15.04.10  ]      Kiitos Log House