フィンランドログメーカーの2人がやって来ました。

今週の火曜日(11/18)、フィンランドのログメーカー2名が キートスの事務所にやって来ました。

一人は このコーナーによく登場する ログメーカーのトップ M氏、

もう一人は 無垢ログの加工を担当する 工場のトップ S氏。

 

M氏は 日本大好きで ほぼ毎年 この時期に 来日していますが、S氏は 「初めてのニッポン」 です。

 

確認申請書類を作成したり 申請時に必要な構造計算を担当する新潟の建築士さんと一緒に 午前中は 構造などに関する打ち合わせ。

日本にすっかり馴染んでいるM氏は 私達が会話している日本語の内容も かなり理解(想像)できるらしく、時々 英語に訳さなくても M氏の方から 答えたりしていました。

一方、S氏は 日本語は当然 チンプンカンプンだし、 英語も あまり得意ではないらしく

打ち合わせ中は 図面などは一緒に覗き込んではいても ずっと黙ったまま。

でも 終始笑顔を絶やさず、 やさしい雰囲気で私達に接する 好青年なのです。

そして、 日本に来た外国人にする 基本的質問 「 日本はどうですか?」 という問いにも

S氏は笑顔で 「素敵な国だと思います」 と 模範的回答。 (笑)

 

日本食大好きなM氏に連れられて、 来日初日の夜には すでに 刺身も寿司も 味わったらしく、 もちろん 「Very nice (とってもおいしい)」 と またまた模範回答してました。

秋の味覚 『柿』 は フィンランドにはない果物です。

ちょうど キートスのお客様からいただいたのがあったので

お出ししてみました。

 

M氏は もちろん笑顔で 「日本でしか味わえないし、柿は おいしいので、 うれしい!」 と。

S氏も 今回来日後に どこかで食べたことがあるようで二人ともパクパクと、あっという間に平らげていました。

昼食時は、 「フィンランド人は あまり冷たい食べ物に慣れていないので、 Sには どうかなぁ?」 という M氏の心配をよそに

キートスのNが 二人を 近くにある 新潟では有名な蕎麦のお店に 連れて行きました。もちろん 冷たいざる蕎麦を食べに。

(新潟では 「へぎ蕎麦」 と呼ぶ ざるそばのようなものが有名で、もちろん それを・・・)

ランチを終えて 事務所に戻ってきた M氏とS氏、二人とも お腹をさすりながら 笑顔で 「Very good! Very nice!」

日本食大好きっ子のM氏はともかく、 日本は初めてで とても礼儀正しい S氏にとって

本当に 「冷たい蕎麦」 も 美味しかったのでしょうか ・・・ 笑

 


 [ フィンランド見聞記 14.11.20 ] Kitos Log House