大震災から3年、やっと復興ログ住宅が建てられます (福島県南相馬)

 

いつも 「ログハウスで自然暮らし」 をおすすめしている キートスですが、

時には 自然と共に暮らすことの怖さ、 難しさを 感じることがあります。

 

3年前の東日本大震災も そうでした。

地震後、 フィンランド側から 「大丈夫? 無事なの?」 と 心配そうなメールが届いたことを 覚えています。

 

フィンランド側のM氏は 日本が大好きで、 日本人のことも よく理解しています。 

「あんな地震の多い所に どうして住むのだろう?」 と 当時 多くのフィンランド人が思ったようですが、

もう20年もキートスと付き合っているM氏は 阪神淡路大震災も 新潟中越地震も知っており

その都度 被災地域が復興してきたのも 実際に見て知っています。

 

「自然と一緒に生活してきた日本人だからこそ、 今回の地震でも復興できると 信じているよ」

と 震災直後に届いたメールには そう書かれていました。

 

 

あれから 3年、

復興は とてもスローペース。

 

それでも 少しずつ 整備がされて

新しく居住する所の造成工事も 進んでいます。

 

 

 

「建てるなら ログハウス。 避難時に新潟の人々に大変お世話になったので、 新潟県のメーカーにお願いしたい。」

 

津波で家を流され、 新潟県内に震災直後 一時避難されていた 福島県南相馬の方からは

まだ移転先の土地も決まらない 早い段階から お手紙をいただいていました。

私達も 震災ボランティアで南相馬に行ってたこともあり、 何か縁があったのかもしれません。

 

やっと 移転先が決まり、 現在 土地の造成中。

南相馬の建築地に ログハウス部材キットが届くのは 今年6月半ば、 もちろん セルフビルドです。

もし 応援ボランティアをしたいという方がいらっしゃいましたら、 キートスまで ご連絡くださいね。

 

 


[ ログハウスで自然暮らし 14.03.12 ]      Kiitos Log House