里山で見つけたアートな繭

 

この前、 新潟市内の里山を 歩いてきました。

今年の冬 新潟県内の日本海側平野部では 降雪が少なく、  里山に積もる雪も 少なめです。

 

冬は 葉が落ちて明るい道を のんびり歩いていると 小枝にアート作品 発見!

 

 

網目状で 風通しが良さそうな この繭は

ヤママユガ 「クスサン」 の まゆ で、

もちろん 抜け殻です。

よくみると 本当に 芸術的!

 

「ヤママユガ って、 蛾? キモチワルイ・・・」

 なんて思う方も いらっしゃるかもしれませんね。

でも、 蝶も 蛾も 、まぁ、 同じようなもんですが・・・

 

そういう自分だって 以前は 「蛾はイヤだ」 とか言ってました。 「蝶ならいいけど・・・」 と。

蝶は平気だけれど 蛾はキモチワルイ ・・・ って 誰が決めたんでしょう?

子供の頃、 大人が (多分 母親が) 何気なく口走った言葉が インプットされてしまったのかも。

 

大人になり、 ログハウスで自然暮らしをするようになってからは

「蛾だって 人間と一緒、 自然の中で生きる仲間」 と思えるようになりました。

 

これからログハウスを建てて 自然暮らしを楽しもうと思っていらっしゃる若いお母さんたち、

ぜひ子供たちと一緒に 虫観察もしてください。 それも 楽し~く・・・ね。

 


[ ログハウスで自然暮らし 14.02.20 ]      Kiitos Log House