青森県のセルフビルド現場にサポートに出かけました。

 

青森県といっても ログハウス現場は 下北半島の先

大間のまぐろや恐山で有名な 本州最北端の地です。

 

ここでは かなり大きめの平屋ログハウス住宅を

ご夫婦で セルフビルドされています。

 

「素人が ログハウスを 自分で建てる」 というのは

もちろん大変珍しいことで、 多くの見学者が立ち寄るそうです。

訪れた時も 常連の見学者らしい人が 来ていました。

 

 

9月初旬にキットを納品してから 2ヶ月あまりで 棟上げも終わりましたが、

雪が降る前に 屋根垂木をかけて 野地板を張り、 屋根仕上げを終えてしまわなければなりません。

 

 

「ここまでよく頑張りましたね。」

「必死でしたよ。」 とオーナーさん。

 

でも、これからも 降雪前の屋根完成をめざし

引き続き 必死な作業が 続くことでしょう。

 

平屋住宅とはいえ 棟木までの高さは 4m位になるので、

重い屋根垂木を 持ち上げて組み立てる作業を

ご夫婦だけで施工するのは とても重労働です。

くれぐれもケガのないように、 遠い新潟で 祈っています。

 

それにしても 下北半島の冬は 演歌の世界のように 厳しいものなんでしょうね。

新潟の冬も 海からの強風と雨と雪で 厳しい状況になりますが、

ログハウスが完成したら 暖かい冬が迎えられると 思いますよ。

 


 [ ログハウス徒然草 13.10.18 ] Kiitos Log House