2010-08

フィンランド見聞記

サウナ世界選手権で事故

フィンランドといえば サウナですよね。 8月7日、サウナ発祥の地 フィンランド南部の都市 ヘイノラで開催された サウナ世界選手権。 このサウナでの我慢比べ大会の決勝戦で、ロシアから参加した男性が死亡とのこと。 6人で行われた決勝戦、徐々に温度が上げられ 脱落者が続出 最後はこのロシア人男性と 過去5度の優勝を誇るフィンランド男性の 一騎打ちに。 開始から6分後に 大会関係者が異変に気づき 二人は病院に搬送されたが 60歳代のロシア人男性が死亡という 最悪の結果になってしまった。 この夏は フィンランドでも 記録的な暑さを観測。 この日も気温は 30度を越えていたとのこと・・・ ...
フィンランド見聞記

似てるよ フィンランド人 その1

ココが似てるよフィンランド人.その1 フィンランドでは 自分達の国民性を 「シャイな国民」 と表現する人が とても多いです。 いままでいろいろな国の人々と会ってきましたが、 自分でシャイと表現する国民に初めて会いました。(日本人以外で) 確かに おとなしめで、 自分から話しかけてくることは ほとんどありません。 でも、私達のような(明らかな東洋人)外国人の困っているようなそぶりを見れば、 おずおずと 「何か手伝えますか?」 と遠慮がちに 接してくれます。 例えば、トラム(路面電車)に乗って 「**に行けますか?」 と一人のフィンランド人に聞いたと...
ログハウス徒然草

娘が セルフビルド中の写真を撮ってくれました~。

「娘が撮ってくれました~!」 宮城県内で ログハウス住宅をセルフビルド中の若いご夫婦から 写真が届きました。 「何とか 吹き抜け部の天井板張りをして 細部の塗装も完了しました。 毎回 兄が手伝ってくれたので 夫婦二人よりは進みました。 兄は平日でも暇なときに 塗装してくれて、 大助かりです。 先日 年配の女性が 突然車から降りてきて 『毎回通るのが楽しみでねぇ』 とおっしゃいました。 嬉しいお言葉ですね。 田舎ですし 交流もだんだん増え、 最初よりも だいぶ大勢のみんなが 楽し...
ログハウス徒然草

今年の夏は暑いぞ!-長野県での荷降ろし

先週の金曜日、 長野県内に ログハウス部材キットの 荷降ろし作業に 出かけてきました。 キートスのお客さんの 大半がそうであるように やはり建築地で 直接コンテナから荷物を 引き出すことは 無理でした。 幸いにも 5~6分の場所に 広場があり、 無理なく いつものように 2時間弱で 荷降ろしを 完了しました。 荷降ろし場所から 建築地へのピストン輸送も スムーズに進みましたが、やはり 「暑い」!! いかに 高原の長野 といっても 「暑い」!! 今年の夏は 本当に 「暑い」!! 体力の限界(体力の衰え)を 非常に感じた 一日でした。 もっと暑い甲子園で 新潟明訓高校を...
ログハウスで自然暮らし

雨上がりのミズタマソウ

お盆を過ぎても まだまだ 暑い日が続く 今年の夏・・・ テレビやラジオでは 「 水分をこまめに補給して 熱中症にならないように」 と 毎日 注意を呼びかけています。 雨が降れば その時だけでも 涼しくなりますから、 ひと雨ほしい気分。 でも 今日も お空は 快晴! 少しでも 雨が降ると 暑さで萎れかけていた 草花も 元気を とり戻しますね。 先日 山のログハウス周辺で見つけた 「ミズタマソウ」 は 小さな白い花と 緑色の実を つけていました。 そして 雨上がりの水玉 ・・・ 涼しそう。 太陽が照りつける 暑い時間帯は避けて、 夕立が降った後の涼しい時間にでも 少し外を歩いて...
基本情報

森と湖そしてログハウスのFINLAND ― 古都 「トゥルク」 ―

- フィンランドの古都 『トゥルク』- 「トゥルク」は 美しい群島が無数に点在する海岸沿いの街で、 1812年まではフィンランドの首都として栄えた歴史ある古都です。 人口は18万人ほど、フィンランド国内でも屈指の歴史があり、 海にちらばる美しい島々が魅力の都市。 トゥルク近郊の見所としては、中世の雰囲気が残るトゥルク城や大聖堂など、 さらに市内を流れるアウラ川沿いののどかな雰囲気や群島地域の美しい自然などは 心洗われるようです。 その川沿いにはカフェやレストランも多く、 歴史ある建物を改装したホテルやショップも魅力。 ...
フィンランド見聞記

森と湖そしてログハウスのFINLAND  ― ライフスタイル ―

 ― キャンドル ― 最もフィンランドらしいプレゼントといえば、「ろうそく」が思い浮かびますね。 フィンランドは、国民一人当たりのろうそく消費量が世界一で、 街にはキャンドル専門店もあるほど日常生活には欠かせないアイテム。 実際、北欧の暗くて長い冬には、あの暖かみのあるキャンドルの炎が良く似合います。 一見すると地味だが、人々の心にしっかりと明かりを灯すろうそくの光は、 フィンランドの家庭を明るく照らし、心が温かくなる気がしますね。   秋の夜長、たまには電気を消してログハウスの国フィンランド流にキャンドルナイ...
新潟の観光・その他

秋の味覚・・・さわし柿

さわし柿 新潟では「ハ珍柿」という渋柿を焼酎で渋抜きして 「さわし柿」として食しています。 さわしている間に種が消えるので「種なし柿」です。 作り方は・・・ ヘタの枝を短く切ってから、 小皿に入れた柿渋専用の焼酎(普通のホワイトリカーでもOK)にヘタをつけ、 丈夫なビニール袋に入れて密封保存。 (アルコール度数によって渋が抜けるまでの時間が異なり、 通常 4~5日から1週間程度) 1個取り出して味見し、渋が抜けていたらビニール袋から取り出す。 まだ抜けが足りないようなら、再度密封して保管する。 ただし、長く密封保存する...
ログハウス徒然草

ログハウスのテラスで夕食

「わ~ お久しぶり~!!  こちらも 写真送らなきゃね ・・・と 話していたのですよ~」 電話の向こうで 明るく爽やかな声で 応対してくださったのは ログハウスをセルフビルドされたご夫妻の奥様、 今回は ある雑誌社からの依頼で アンケートのお願いをするために ログハウスの方に 電話を入れました。 その時は ご主人はお留守でしたが、 快くアンケートの了解をいただきました。 後で ご主人がログハウスに戻られてから 数枚のログライフ写真を 送ってくださいました。 その中から 一枚 ・・・ 『 畑で採れた野菜たっぷりのカレーと   新鮮なトマトなどで のんびり テラスで ...
ログハウス徒然草

がんばっペ!福島 その2 牛のお医者さん

福島県で 2棟のログハウスをセルフビルドした "牛のお医者さん" を訪問して、 お話をうかがってきました。 獣医さんをしながら、 乳牛の飼育も されています。 ------------------------------------------- 「震災当初は 牛乳の出荷制限を受けて 搾乳した牛乳をしょうがなく あちこちで廃棄していたので  その後 見たこともないほどの ”銀ばえ” の異常発生があって ひどい状況でした。  獣医の仕事としては、 放射線量の多い地域で ”牛の全頭殺処分” などが行われて  非常に心が痛い思いをしたり、 酪農家の気持...