かんじき体験

この冬は 大雪になったかと思えば 気温が上がって 積もった雪がとける。

そして とけたかと思えば また雪が降る ・・・ の繰り返しである。

この日も 前日積もった雪が 30~40cm、 重い雪となって 積もっていた。

山歩き用の 「かんじき(ワカン)」 を履いても

ズボッ ズボッ と 一歩進むごとに 足がもぐる。

かんじきの 浮力が ちょっと足りないようだ。

気温が低いときは 少々 足が雪の中に 沈んでも

サラサラ雪で 心地よいのだが、

重い雪は 一歩踏み出すたびに 疲労を誘った。

それでも ワカンを履いていなかったら 足が深くもぐり過ぎて とても 歩き続けることは できなかっただろう。

日本で 昔から使われてきた かんじきは  「和かんじき」  「輪かんじき」  「ワカン」 とも 呼ばれ、

地方によっても 材質や 形状が 異なるようだ。

雪の降らない地域の人達にとっては 見ることも 履くこともない、 縁のない 遠い存在だ。

ログハウスを 田舎や山に建てて 初めて かんじきを 買った人達も いるだろう。

最近は いろんなところで 「かんじき体験ツアー」 というのが 開催されている。

かんじき は 日本伝統文化の一つだから、 一度は 体験してみるのも おすすめ!

人々の知恵、 雪国の大変さと 楽しさが ちょっとだけ わかるかも しれないからね。

[ ログハウスで自然暮らし 10.02.26 ]

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