8.棟上げと屋根タル木


さぁ、棟上げです!

 ユニック車が来て、いよいよ始まりました。




ユニックのオペレーターは荷降ろし時に来てくれた同じ人でした。

作業の手順も理解しており、抜群のテクニックで棟木を数センチ単位で下げてきました。



彼が位置の微調整をしています


はじめに片側の妻壁を垂直に立て、棟木を先に印に合わせて納めてから反対側の妻壁を前後に少し動かしながら棟木の印に合わせ落とし込み、スジカイで固定しました。

「棟木の先に納める片側を少し下がり気味にしておくとできますよ。」




じわじわ下がってくる棟木を鋭く見つめているのは、娘(次女)の旦那様です。
はるばる出雲から二人で応援に来てくれました。 

「自分で棟木にしるしを付けたところをちゃんとログに合わせて載せるのだ」と夢中でした。

娘の旦那様にはあらかじめマニュアルコピーを送っておいたのが大成功。




「エーッと、マニュアルではどうなっているかな〜?」と私達に代わってチェックしてくれました。

「まるで本職の大工さんのようで、頼もしかったね。」




棟木が載りました〜。予定通りというか、おみごと!

「 誤差は 1o ! 」だそうです、
娘の旦那様のレーザー測定器によると・・・ネ。

12時半に棟木上げ終了。

クレーンがいるうちに、天井材や床材などもロフトへ上げておきました。


お昼、みんなでお祝いの食事です。




オーストラリアからの友人チャックも初めての経験で喜んでいました〜。


食事後「タル木も上げてしまえるんじゃない?」と言うみんなの声にとっても感激 !!

早速タル木を運んできて、作業開始です。

みんな『垂木がスライドできるような金具』は初めてなので、興味深々でした。

男組は不思議そうな顔をしていましたが、説明を何度かしているうちに理解し、その後は動きが速いこと驚きでした。




男組6人衆で手際よく金具位置の印しつけ、金具付け・垂木運びと作業を分担しました。

「キートスのタル木ってスゲーな!普通は45mm角じゃないの〜?
それにしても重いな〜!」
と言っていました。




垂木を取り付けるための位置取りは、棟木をあげる前に地上でやるほうがラクだけど、時間がなかった。

それに具体的にイメージできなかった...




今日は男5人の助っ人、私はちょう楽チン〜」 (^-^)v



「金具の向きはこれでいいのかな?」と言いつつ頑張ってくれたのは、向かいの家のTさん。

「お手伝い、ありがとうございました〜!」




「全部上げちゃっていいのね?」と 誰かが叫んでいたようです。
夕方には垂木を全部上げるほど男組はすごいパワーでした。

「垂木をどんどんつけているのに下からもう既に次の垂木が上げられていて、忙しい〜なんて言ってられず、嬉しい悲鳴でした。」

みんなのお手伝いもあったので、午後5時には仮止めでしたが、ほぼ終了しました。

「これからも仲間、友達を大事にしようと思う一日でした。」

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