11.水周り


トイレとお風呂は・・・


次は、トイレと浴槽の取り付けです。

夢にまで見続けた箇所の設置です。

何故かと言いますと、男性はそうでもない事が女性は大変困るんですよね、 トイレは!
女房を何時も車に乗せて管理棟まで行っていました。

お風呂は、温泉に入りに下まで行っていました。
暑い日は毎日、寒い日は一日おきにです。
時間的にも大変なロスでした。

これが解消されるんですから「よくぞここまで来たもんだ!!」です。

間違いや、やり直しはいろいろありましたが、事故もなく進んで来れたことに まずは感謝であります。

この水周り作業に入る時に、「セルフビルドの何であるか」をまだわかっていなかったことに気づかされました。

と言いますのは、女房から「トイレ設置を早くして!」と言われ、配管業者に 便器設置を依頼したところ、「まずトイレスペースを作ってからでないと出来ない」と指摘され、大変恥をかいてしまったからです。

何はともあれ、初めてトイレというスペースを私が自分で作りました。

今までも板張り作業は多かったのですが、一つの部屋を作る事、これはちょっと違った味わいを感じました。


トイレ




トイレが付くと便利です。




タオルハンガーはログに似合う木製




上部には棚も作りました。





浴室


浴室の間仕切り壁作りで一番心配なとこは「セトリング対策」です。

キートス東海事業部のI氏に相談したところ、「浴室壁は固定し、天井を下がるようにしたらどうか」とのアドバイスがありましたので、そのように作業を進める手順にしました。

ログ壁の内側にもう一枚浴室壁を立てたいと思い、ロフト用に支給されていた 間仕切壁材をここに転用することにしました。

これについては前々からI氏にも相談していましたので、迷いなく作業に取り掛かることができました。

浴槽周囲の柱立てに始まり、ログへの防水、天井とのセトリング対策・・・
どれ一つ忘れても駄目なわけで、誰も見ていてくれない、注意してくれない、 ただ一人の作業です。

無我夢中で進めてきた作業でしたが、この辺りから徐々にプレッシャーを感じる度合いが多くなってきたように思います。

出来上がった頃にI氏の訪問があり、出来上がりを誉めてもらいました。
おだて言葉であることはわかっていますが、これがまた私には勇気付けられた一言でした。

今でも 感謝しております。



浴槽はハーフユニット
(下半分だけのユニットバス)




浴室を区切る「間仕切り壁」を立てました。


 

余談ですが、、、
板張り作業ではコーキング剤を板の間に塗りつぶし、なお表面にも一面に塗り (極々薄く)、漏水防止の役割を兼ねる事が出来ないかと、こんなことも思いつきで やってみました・・・




 

浴室の窓はいろいろ考えたあげく、やはり他の窓と同じ木製サッシを使いたいと思い、キートスさんに依頼して後日フィンランドから取り寄せてもらいました。


 



窓が到着し、ログ壁に窓用開口をあけて取り付けました。


 

やっと浴室の内装壁を仕上げることができました。




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