11.薪ストーブの設置


薪ストーブの炉台


まず、炉台は30p角のテラコッタタイルを3.5枚、四方に張りました。

床板の上に石膏ボード12.5oを張り、インスタントセメントで張っていきました。




目地幅と外側の木枠 (写真ではまだつけていません) を入れると全体では120p四方となります。

次に、炉壁の煉瓦はホームセンターで1個80円のアンティークミックスレンガを120個買い、軽トラを借りて運びました。

必要に応じてタイルもレンガもディスクグラインダーで切断しました。

炉壁はログ壁との間が3pあくようにし、コンパネを当てて積み上げていきました。

結局、横6個×16段の96個で済みました。

高さは約100pです。




目地の処理が雑で一見汚れているようにも見えますが、自然の風合いの様にも見え、まあいいかと納得しています。





薪ストーブの設置


長いこと自宅に置いていた薪ストーブを9月の連休に運んで設置しました。

何せ140s程もあり、夫婦二人では手に負えません。
息子と娘に手伝ってもらい、4人で車に載せました。




翌日息子に下ろしに来てもらう予定でしたが、現地に着いたらたまたま親戚の人が来ていたので手伝ってもらい、無事設置することができました。
ラッキー。




薪ストーブを設置した床は、床下に6本束を立て補強しています。

135sのストーブとかなりの重さの炉壁・炉台があるので、万全を期しました。

火入れには残り材の松を使いましたが、すぐに燃えてしまいます。
それでも十分に暑くて、愛犬は舌を出してハフハフいっていました。

薪ストーブ用のカシやクヌギの乾燥材を作っているところを近所の人に紹介してもらい、次からはそれを使おうと思っています。


薪ストーブのある暮らし




11月、頼んでおいたカシの剪定枝を知り合いの植木屋が軽トラ一台分持ってきてくれたので、2回に分けて自宅から山のログハウスに運びました。




薪置き場は前後2列になっているので、薪の量は写真の2倍あります。




ストーブの着火は、カセットガスバーナーで杉の葉や枯れ枝に火をつけ、カシの薪を投入します。


 

煙突が空気を吸い上げるので、意外に簡単に火が付きます。




1時間もすると部屋の中は暑いくらいになります。

ロフトはそれより4〜5度高いので、シーリングファンで対流させるようにしています。




ゆらゆらとゆったり燃えるストーブの炎を見ていると、体だけでなく心も満たされていきます。




トップに戻る [12.ログキットが到着して一年]に進む

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005


[ キートスのセルフビルダー達へ ]