4.内装工事とハプニング


ハプニング


内装工事は地元工務店に依頼し、ログハウス建築経験ある大工さんがひとりで担当してくれました。




大変丁寧な仕事をされる方で大満足でしたが、一度大きなミスがありました。
ロフト床材を裏表反対に施工してしまいました。




現場で朝一指摘したところ、「誠に恥ずかしい」と昼飯・3時休憩もとらず、さらには夕食も食べずに、当日21時までに約30畳分のロフト床張り直しを仕上げました。

プロの意地を見た思いです。

私はといえば、間違って張った床のねじ外しを手伝い、インパクトドライバーを始めて使い、ねじ止めの前にねじ外しに精通いたしました。

板の表裏の使い方が日本とフィンランドに違いがあるようです。

さらに、マニュアルで裏表を説明ページだけが工務店でのコピー時に欠落していたことが原因でした。


ロフトで寝泊まり


内装工事中の寝泊まりエリアの様子です。
ロフト仮床のコンパネの上にエアーマットを敷き、寝袋で寝ました。




仮設電源から明かりを取り、コンビニ弁当・スーパー惣菜暮らしです。

トイレは仮設ですので、夜寒さで目が覚めてトイレに行きたくなると、まずは 玄関ドア代わりの釘で仮止めしたベニヤ板をくぎ抜きで外し、雨が降っているときには傘を差し、ヘッドランプを付けて20mほど離れたトイレ向かいます。

この頃、夕飯では水分を控えるようになりました。

ご近所の別荘の方が雨の日の夕方工事現場に訪れて、「今夜はうちで雨宿りしてはいかがですか」と誘ってくれ、お言葉に甘えた日もありました。

「自分も20数年前山小屋作りをしたときには、少しでも多く現場にいたかったものです。」とおっしゃり、泊まった翌朝に日の出とともに作業に入れるよう4時半から朝食を準備していただいた時には、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

ログハウスが完成する前から温かいご近所の皆様方との付き合いが始まりました。


ロフト完成




室内天井板・ロフト床板が張りあがった時期には外気温も上がり、過ごしやすくなりました。

トップに戻る [5.外壁塗装−胸を張ってセルフビルド]へ進む

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005