3.広〜いテラス−ほんの少しセルフビルド


初めてのテラス施工


実は、キートスのスタッフがログ組みをしている横で、私はテラス板をセルフビルドしていました。

丸鋸・インパクトドライバー・ジグソー・サンダー等すべての電動工具が初めての経験でした。

若い頃にラジコン飛行機・ヘリコプターの趣味を持ち、精密な工作の経験がありましたが、ログハウス作りはまったく異なり(正確にはテラス・バルコニー作り)、大変おおらかな作業のように感じました。




広〜いテラスをたった一人で施工しているので、張っても張っても作業が終わりません。

基礎も高いし、大変でした。




初めのころはテラス板の隙間を合わせる治具、さらには釘打ち位置を統一するための治具作り。

必要以上に厳密に行っていましたが、キートスNさんの「だいたいでいいんですよ」の言葉に開眼し、その後の作業のストレスないこと、自由奔放に作業を楽しみました。

釘を打つ位置が2o狂おうと、全体で見たら意味ないことを実感しました。

最初に手掛けたテラス作りですが・・・
住みだしてもう数ヶ月になりますが、実はまだ完成していません。

テラス板はサイズに合わせて切り、両端・真ん中程を釘止めしましたが、まだ約1000本の釘が打たれていません。

暇を見つけて打つつもりでしたが、家具つくり・薪つくりに追われ、釘打ちがなかなか進んでいません。


完成後のテラス


広〜い(8m×4.5m)のテラスは、使い勝手が大変良いです。




定番のバーベキューパーティ、スイカ割り、家具つくりの工房として大活躍




天気がいい日のバーベキューは最高ですが、雨が降っても12畳のブルーシートを張るといつでも青空の下になります。


テラス下の活用


さらに、テラスの下は薪置き場として利用しています。

屋根仕上げ材のフィンランドカラー鉄板が2枚余りましたので、それを利用してテラス下に「薪置き場」をつくりました。


 

端材・家具つくりに使わない野地板・パレット等の無垢材が多量にあり、今シーズンの薪はフィンランド材だけで済みそうです。

敷地内で伐採したミズナラの原木から作った薪が2シーズン分ほどあります。






まずは屋外の薪置き場で1年乾燥し、そのあと風も通り雨にも濡れないテラス下で熟成乾燥させようかと考えています。

 

現在は薪置き場に置いてある木端材をストーブで焚いていますが、先日木の下に並べてある栗を発見しました。




リスが今豊富にある栗の実を貯蔵しているようです。

せっかくためているものですから、位置を変えると分からなくなると思い、違う列の薪を使うことにいたしました。

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