13.  屋根垂木と野地板


屋根の垂木は三角屋根側から施工しました。

ロフト仮床から棟木に梯子を掛け、順番に垂木に固定していきました。

垂木自体が重いので、金具に固定するまでは一苦労。全身を使っての作業でした。


ログハウスの屋根タル木を配置したところ

また、垂木の表に出る部分は事前に塗装しました。
段取りはいいのですが、油性塗料は滑るので余計に力が必要でした。


正面のタルキ配置

棟木へ固定する作業はかなりの高所です。最初はドキドキ・・・でした。


タルキを下から見たところ

バルコニーの垂木掛けは高所作業のうえに下が丸見えなので、特に怖かったですね。


ログハウスドーマー側からの屋根タル木

ドーマー側から眺めてみました。
家の外形が想像できるので、作業の進み具合を実感しますね。


作業が進んでホッ!

高い場所での作業が続くので、安全を考えて時々休憩をとるのも大切です。


ドーマーの高さ

ドーマーがあるのでロフト天高も十分確保、室内の広さも十分です。


屋根の垂木を配置したあとは、野地板施工です。

野地板の梱包を開けると中から来訪者の形跡が・・・




蜂の巣? 直径10cmのきれいなトックリ型です。フィンランドから来たのかな〜?


野地板施工前に足場を用意しました。基礎屋を通じてお借りすることに。




まずは、フィンランドから支給された外部野地板の施工から。






外部野地板は事前に塗装し、下場で同じ長さに切った板を何枚も作り、効率良く張っていきました。

弟も 丸ノコで参戦です。
(女性陣は見えないところで塗装中 )

野地板を張っては足場を作り、張っては足場を作りの連続です。
北側の外部野地板は、幅が60cmぐらいしかなく、上の方ではドキドキでしたね。

フィンランド野地板の取り付けが終わると、コンパネを張っていきます。




このコンパネは1階仮床として使われ、その後2階仮床へとその居場所を移動し、最終地の屋根上へ・・・。

室内側のコンパネ野地板張りの頃には傾斜や高さにも慣れ、あっという間に張り終わった感じでした。


天窓や煙突が通る部分の垂木は、サイズに合わせて広めに施工しておき、野地板施工時に受け材を取り付けました。

この天窓&煙突の開口部加工は、45度傾斜屋根なので結構手間でしたね。




「あれ?足りない〜?」




垂木が反っているだけでした・・・。ホッ!




後日、こんな感じで煙突が付きました。

軒天、バルコニー天井の塗装は取り付け前からしています。




ちなみに、塗装が必要な部材はほとんど施工前に塗ってあります。

この方が後々を考えるとずっと楽です。
「後で塗装」だと、私の仕事になったのかも・・・?

頑張って塗装してくれた女性陣に感謝!感謝!





随分家らしくなりました〜!

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