2.基礎工事&荷降ろし


父の協力を得て


妻の父は仕事の関係で溶接や配管が得意で、重いものを扱うのも慣れていました。

そこで基礎は鉄骨を使い、父と二人で基礎もセルフビルドすることにしました。

いろいろ悩んだあげく、あとで沈下したりしても対応できる様に独立基礎とし、ボルトで微調節できるように考えました。


基礎工事開始




基礎用鉄骨の搬入


 

2006年 7月2日、基礎にする鋼材を磨きました。




7月9日、独立基礎の穴掘り


 

7月15日、鉄筋を入れています。




7月17日、さらに岩盤まで鉄骨を打ち込み、溶接しました。

建築地の山側から半分は固い岩盤で、あとの半分は粘土質の土になっていて、杭を打ち込んだところ、1〜1.5mで岩盤まで達します。


ログキット到着


2006年 7月29日

まだ基礎が出来ていないのに、ログハウス部材キットが到着してしまいました。


 

ものすごい量の材料で、足の踏み場もない状況に・・・


基礎工事の続き


8月6日、ようやく基礎の形が見えてきました。




8月17日、基礎に生コンを入れます。


 



写真で山側の基礎の型枠が小さくなっているのがわかるかもしれませんが、堅くて思うように掘ることができず、このようになりました。




でも、ログハウスの重量には十分耐えると思います。
父の経験則上、1カ所の基礎で2トン程度は余裕で耐えられるそうです。


 

さらに、土台になる部分の型枠をセットしました。




8月23日、土台部分に生コンを入れました。




鉄骨同士をつなぎ合わせる部分の溶接もできてきました。






鉄骨を立ててみました。


 

それぞれ4本のボルトで支えているので、沈み込んでも修正できます。


 


基礎の組上げ


8月26日

この日、いよいよ基礎の鉄骨を組むことになりました。




先ずは柱を人力で立ててからクレーンの到着を待ちました。

クレーン到着後、梁の部分をつり上げて、ボルトで仮に留めていきます。

当初は、クレーンのレンタル料を節約するため人力で上げようと考えていたのですが、ログ部材も到着してしまい、時間を節約するために使うことにしました。




一日レンタルの予定だったのですが、作業はあっという間に進みました。


 

ついでに梱包された部材の移動などもお願いしたのですが、わずか3時間ほどで終わってしまいました。


 

クレーンレンタル料は半日分の18,900円でした。




このあと、基礎の水平と対角線を計ってみたのですが、ほとんど調整の必要はなく、寸法通りでした。

はじめてやった割には上出来と思います。




あとはボルトで仮に固定し、最終的には筋交い等の鉄骨を溶接して完成なのですが、先にログ積みをはじめることにしました。

トップに戻る [3.土台敷きと仮床]に進む

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005


[ キートスのセルフビルダー達へ ]