3.よう壁と基礎工事


海側に土留め(よう壁)作り開始


最初の土地を打ち合わせしていた不動産屋さん(多分、建築業も兼ねる)の大将が「自分で建てるなんて面白そうだね」ってことで、基礎作りを協力してくれることになりました。

土地の一部に傾斜があったので、最初に土留め(よう壁)の施工です。


 

土留めのコンクリート壁は立ち上りの基礎としても活用します。


 

鉄筋の寸法切に手間取りましたが、途中からリースで油圧カッターをレンタルしたのでラクになりました。


 

基礎のレベル出し(水平位置を決める作業)は、昔ながらの「水盛り」(15mぐらいの細長いホースに水を入れて水平を計る方法)で行いました。




よう壁、完成です。


水道引き込み&仮設電気




上水の引き込みは地元の水道屋さんに依頼しました。




合わせて仮設電機の引き込みも行いました。


合併浄化槽を埋設


当初「合併浄化槽を設置する場合は補助金がおりる」という話でしたが、 鳴門市は予算が少なく打ち切りになっていました。
がっくり!!!!




水平器で水平を出し、砂とクラッシャーで固めました。

頂部をコンクリートで固めていないので、検査時に不適正という烙印をいただきました。

補助金が欲しい〜〜


ベタ基礎作成


墨出し(遣り方出し)は本職の大工さんに一日来ていただきましたが、ベタ基礎の値切り、掘り、鉄筋の配置、縦筋と立ち上がり、基礎の型枠組みなどは自分でやりました。


 

節約したわけではないのですが、通常より鉄筋の数がかなり少なかったと思います。
今となっては後の祭り・・・


 

基礎の幅は200mmで作りました。

本職さんが見て、うちの基礎幅が広いのでびっくりしていましたが、何も知らない私は本職さんがびっくりしていることに逆にびっくりしました。




セルフビルドの基礎完成〜!

後日談になりますが、基礎完成後にすぐ近くで一般の住宅建築が始まりました。

その基礎施工の専門職の作業を見ているとチョット恥ずかしくなりましたけど・・・


マイボート待機中


建築地では、すでにマイボートが待機しています。




写真では見えないですが、船底はカキだらけです。

釣りに出かける余力、皆目なし・・・

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