20.ロフトの内装


1.妻壁保温

100ミリのグラスウールを張る。

しかし、間柱の間隔が60センチであるのに対し、市販のものは45センチ幅用しかなく、やむなく100ミリと50ミリ二つ折りをつないで張りこんだ。


( 08.05.28 )


ログ積みであれば、こんな苦労はしなくていいんだけどね。


2.ログボード張り

上から張るか、下から張るか、、、

悩んで上から張ってきたが、案の定、最下端では20ミリほどの傾きのずれが 出てきてしまった。

「まあ素人目には分からんだろう」ということで、そのままに。

反対側の壁では、学習効果を生かしてぴったりに仕上がった。




妻壁も天井もそうであるが、板材を下から順に上へ張っていったほうが楽に 施工できるような気がするが、最後の仕舞いをてっぺんでうまく合わせるのは 難しいと聞いたので、苦労でも上から張ることにしたのである。


3.屋根裏断熱材

これは上向き作業で、大変だった。

避暑地とはいえ天井は暑い。
ゴーグルにマスク、ビニールカッパなんてやってられない。

ゆえに、ガラス繊維がチクチクとかゆい。
「ああっ〜、シャワーがほしい〜!」

壁と同様に天井垂木の間隔は600ミリなので、やはり2種のガラスウールを張り合わせて使った。




( 08.06.19 )



4.天井板

コレもまさに、難行苦行。

広い天井に、一枚一枚、板を張ってゆく・・・
すべて手打ち。

コレも上側から張ってきたから、上に向かって叩き込みながら釘打ち。

コレも二人三脚、二人の呼吸が合わないと作業ははかどらない。

天井張りに6日くらいを要す。


5.ロフト手すり取り付け

こちらは楽勝 !! 次男が手伝ってくれた。





( 08.07.20 )



6.1階水周り間仕切り壁の取付

1階部分のユーティリティスペースに、トイレの間仕切りをした。

この辺の設計は、ある程度自分の裁量である。

壁枠を作り、セトリング(ログ壁の沈み)を考慮したスライド金具でログ壁に固定し、ログボードを張る。



( 08.07.20 )


このユーティリティスペースには、このあとトイレや洗面台、シャワーユニットが入る。

でも、ここまできてしまえばもうしめたものである。

あとはゆっくりログハウスに寝泊りしながら、冬が来るまでにお客さんが来ても泊まれるようにすればいい。

よくやった。

みんなで苦労をねぎらい合いながら、内装の構想を話し合う。
楽し〜い!

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