2.ツリーハウスに挑戦


山が好きな私は、C.Wニコル氏の「アファンの森」のような森作りにあこがれていたが、ふとしたことで別荘地を 手に入れたことでツリーハウスを作って 森を楽しむようになった。

別荘地といっても、もう30年近くも忘れられたようなところで、50区画ほどはあると思うが、建物は一戸しかない。

樹齢50年以上はあるだろう杉と赤松と唐松の混じった森のようなところである。

ツリーハウス用の樹木には事欠かない。



ツリーハウス   (2006.11)


ヒロヒロ工房の四季


ここらでちょっと脱線して、わがツリーハウス『ヒロヒロ工房』の四季を紹介。

私の名前から一部をとり、そして私の趣味の木工、麺打ち、妻のパン焼きなど今後の活動の場として使っていきたいと考え、ここを『ヒロヒロ工房』と名付けた。


[ 春 ]

ヒロヒロ工房の春は、根雪が消えた4月から始まる。

真っ先に芽が出るのが『ふきのとう』、これはてんぷら。

次に『コゴミ(草ソテツ)』。ゴマドレッシングでいただくと絶品!

食いしん坊の私は、食べ物の話が中心となる。

それから『コンテツ(コシアブラ)』、これは胡麻あえ。

ご存知『タラの芽』、『ワラビ』、『ウド』と続く。
種の保存のために、採り過ぎに注意しよう。

ついでに花は、
4月末の『ショウジョウバカマ』、5月の『アザミ』



6月には『ササユリ』など・・・



ヒロヒロ工房付近の6月

[ 夏 ]

始まりはホタルですかね。里と違って7月に舞う。

夕方になるとみんなで手打のうどんをゆでて冷で食べる。
日が落ちて暗闇になるとホタルが誘いに来る。
 いっせいに点滅するさまは、まさに幽玄。

ツリーハウスにははね降ろし式バルコニーがある。




寝転んで見る星空はまるで異次元空間にいるみたい。
残念ながら、ログハウスが出来て使えなくなった。


[ 秋 ]

断然「きのこ」、9月には早やイグチ類が出始める。

それから『ハナイグチ』、『クリタケ』、たまに『マイタケ』など。
残念ながら『マツタケ』は見たことがない。

10月には恒例となっている「きのこ狩り」をする。
みんなで食べるきのこ汁、きのこ蕎麦に、身も心もとろける。



付近の古株に出るクリタケ




ボーイスカウトの行事に使う「巨大だるま落とし」を作る私



[ 冬 ]

12月、年によっては11月にも雪が降る。

付近のスキー場は賑わい出すが、ヒロヒロ工房では越冬できない。
里に逃げ帰る。



11月の初雪



ログハウスのセルフビルド中には 「ねぐら」としても大活躍。




しかし、ログハウスが出来てしまった今、物置となってしまいそうな、かわいそうなツリーハウス。

でも残しておくからね・・・

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