Kiitos Log House

ログハウスを施工している時の写真を少ご紹介しましょう。

母屋の左手にログハウス(離れ)を建て、渡り廊下で母屋と離れをつなぎます。




ログハウスの部材キットは直接キートスさんと打ち合わせをして、2010年5月26日にログキットの契約をしました。

施工は地元の工務店さんにお願いしました。

ログハウス部材の到着予定は9月20日日頃、それまで4ヶ月近くありますが、その間に建築確認申請をして、それから基礎も完成させておかなければなりません。

やることがたくさんあるのに工務店さんのペースがのんびりで、ちょっとハラハラしました。

 

9月10日すぎ、やっと基礎工事のための準備作業に入りました。

まずは、庭にあった木の伐採です。


 

 

9月16日、基礎工事のために地面を掘っています。


 

9月23日、鉄筋が組まれ、その後コンクリートも流し込まれました。


 

10月初め、基礎が完成しました!
とてもしっかりした基礎ができあがったようです。

でもこの間にログハウスの部材キットがフィンランドから届いており、9月21日に工務店さんの手で別の場所に部材を降ろしをして 、基礎が完成するまでそこに 保管されていました。

 

10月3日、いよいよログ組みの開始です。


 

ログ組みのペースは速く、壁がどんどん高くなっていきます。

毎日、仕事から戻ってきた時に進み具合を確認するのが楽しみでした。


 

10月6には1階上部まで積まれていました。


 

翌日には、ロフトの床受けログも施工されていました。

どんどん進んでうれしいのですが、近くの森では黄葉が進んで冬の訪れを感じます。

この冬、母が来るまでにログハウス完成が間に合うのか心配です。

 

10月12日、屋根の形が見えてきました。

今は屋根の下地板を施工しているようです。


 

余談ですが、ログハウス手前にあるのはグリルハウス、 建ててからもう10年ほど経つでしょうか・・・

これが、私達とフィンランドとの最初の出会いでした。
それ以来すっかりフィンランドログハウスの虜になってしまいました。

さて、建築中のログハウスですが、内側から見るとこんな感じになっていました。


 

屋根には天窓も付きます。




10月15日、窓の化粧板も付いて、ログハウスのお顔(正面)がよくわかります。

でも、内装はこれからです。

 

ロフトの内部壁(妻壁)です。


 

ここはログ組みではなくパネル仕様なので断熱材をしっかり入れて、「ログパネル」と呼ばれている無垢板で仕上げます。

1階床下にもしっかり断熱材を入れています。




もちろん天井裏にも断熱材が入っています。

床も天井も無垢板で仕上げます。木の香りがとてもいい感じです。

10月24日には窓の内部化粧板も付いて、ログハウス内部工事も完成に近づきました。




でもこの後、シャワールームやトイレ、洗面台、キッチンまわりなど、まだまだたくさんの作業がありました。

なんとか12月にはログハウスも完成し、新年はログハウスで過ごすことができました。

母も年明けからログハウス暮らしを始めました。

 

今回ログハウスを建てて、いろんなことを学びました。

施工は工務店さんにお願いしましたが、すべてを任せっきりにするのではなく、時々キートスさんに電話してアドバイスを受けたりしましたが、自分たちでネットなどを使ってドアや設備機器を探して注文したり、近くの薪ストーブ店に出向いて学んだり依頼したり、「できることは 自分でする」というキートスさんの考えに従って自分たちも頑張って動きました。

おかげで「満足できるログハウスが建てられた」と思っています。




これからは、ログハウスにも似合うようなお庭造りを楽しむ予定です。

何年かかかるでしょうが、またお庭がある程度できましたら紹介したいと思っています。

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005