あんくるサムズ・富良野ものがたり

トトロの家


うちのログハウスの前には、こんなものがあります。




トトロ ・・・


多くの人がここで写真を撮ったり、ログハウスを眺めながら歩いていきます。

私が除雪していると、よく外国人のスキーヤーが声をかけながら通り過ぎてゆきます。

修学旅行でスキーにやって来た高校生のみなさんが、「 わぁ〜トトロだ!」 「 オッ、でけ〜 」とか言いながら通り過ぎ、数人で携帯写メする姿も何度かありました。

オーストラリアからきた方もトトロがこちらではスゴイ人気と知って、「孫に ぬいぐるみをお土産に買いたい 」と言ってました。

この冬、『トトロが目印』のわが家です。


実はこれ、年末遊びに来ていた娘一家 (長女・ダンナさん・当時5ヶ月の孫娘) が作ったものです。

長女と旦那さまは絵をかいたり工作するのがとっても上手なので、これを使わない手はないと考え、雪が降るたびにかき集めたり水を運んでかけたりしながら (こちらの雪は水をかけないと固まりません) 雪を積み上げて固めておきました。

後は削ってもらうことになりますが、ダルマよりトトロが可愛いと思い、彼らに頼みました。

予想通り、二人はパソコンで何度も画像をチェックしながら夢中で作り始め、 まるで子供のようでした。




私たちは雪運び&子守、娘夫婦は削り作業・・・、それぞれ役割分担です。

「トトロの手はこんなだったっけ?」
「ん?今お腹のところ作っているから待ってて...」
「ちょっと太りすぎかな〜」

娘夫婦はトトロ作りに没頭して、とても楽しそうでした (^-^)v

奮闘4時間、ついに「 できた〜!! 」との一言で、ログハウス前に高さ2メートルのトトロ 出現です。




「 出来栄えはどうかな〜? 」と言いつつ、子供を抱いて娘夫婦でツーショット!

後の話では、「あ〜でもない、こ〜でもないとお互いやばかったね」と二人は笑いながら話していましたが、「いや〜楽しかったね〜」と言っているのが 印象的でした。





一晩明けて、ログハウス前のトトロは、”ニンマリ”




すごくいい出来栄えで、何人ものスキーヤーが記念撮影してました。

その後も雪が降れば雪を払い (専用の箒を用意し、壊さない様に払います。デリケイトなんですトトロ君は) 、崩れ落ちて来くれば修復しながら形を保ってきましが、用があって10日ほど留守している間にすっかりとけ落ちて「オバQ」になって修復不可能となりました。(ToT)

来年...今年かな!
またトトロにするか、違うものにするか、いろいろ思案してワクワクですが、 今度はライトアップもと考えています。

「来年も作るぞ〜!」

トップに戻る [ 初夏の北海道]へ

Kiitos Log house 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005