少年時代暮したことのある田舎で

福島県いわき市




結婚してから30年以上を都会で何の不自由も感じることなく生活してきました。

結婚したての頃は何がなんだかわからず、その後は3人の子供を育てるのに 夢中でした。

その間、夫は趣味のテニスと囲碁を楽しみ、私も ガーデニングや野草探索をしていました。


夫の定年が間近になったとき「田舎で暮らしたい」と考え、それからいろいろな場所を検討しました。

A.自然災害 (地震・台風など) の少ないところ

B.東京に比較的近いこと (仕事を片手間に続けるため)

C.自然豊かで、そして病院等にも近いこと (老後になっても安心できる)

D.土地・家の価格が比較的安いこと

最初は伊豆、千葉(南房総)、神奈川県西部などを検討していましたが、 Dの問題がクリアできず、また小さな土地しか手に入らないことがわかって諦めました。

土地を探すときは十分に検討する時間を持ち、多くの場所に実際に足を運んでみることが大切だということもわかりました。


夫の父はいわゆる転勤族でしたので、中高生時代を夫はいわきで過していました。

いわきは一番印象に残っている所だそうです。




そういうこともあって、結局今の土地に落ち着いたわけです。




風光明媚なこの地域で念願のログハウスに住み、冬に薪ストーブで暖をとるこの暮らしにとても満足しています。




家庭菜園も見よう見まねで始めました。




土をひたすら耕し、ふと見上げるとハヤブサが滑空していたり、庭に設置した手作り巣箱でシジュウカラが子育てをしていたり、山と緑の中で心休まるときを多く持て、とても幸せです。


 

「のんびり田舎暮らし」と言いますが、夏はストーブ用の薪を準備したり、 庭に池やお休み処を作ったり・・・と結構忙しいのですよ。




夫も近くでテニスクラブと碁会所を見つけ、忙しい田舎暮らしの合間を見て 趣味を楽しんでいます。




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