毛嫌いしていた生き物も同じ自然界の仲間

ログハウスで田舎暮らしをしていると
「野生動物に出会う」と言うか
「野生動物の方から会いに来てくれる」ということが時々あります。

かわいいウサギ&リス、どことなくのんびりしているタヌキ、
おっとりした感じのカモシカ・・・

そんな話をすれば動物好きの方、特に女性の方々からは羨ましがられます。

でも、厄介者のイメージがあるネズミの話になると
眉をひそめたり嫌な顔をされることが少なくありません。

先日キートスのfacebookで紹介したこの小さな動物も
きっと嫌われ者のイメージではないでしょうか。

 

 

コウモリ ・・・

吸血鬼(バンパイヤー)と一緒にイラストで描かれていたりするせいか
なぜか悪者のイメージですよね。

都会にも多く生息していて、
夜にスーパー等の外灯近くで集まってくる虫を捕まえるために
飛びまわっているコウモリを見かけることもあります。

多くの虫を捕まえて食べてくれる人間とってはありがたい動物なのかもしれません。

でも実際にすぐ近くでその姿を眺める機会はほとんどありませんね。

そのコウモリがログハウスを訪れてくれたのですから、この際ゆっくりご対面・・・

 

 

小さなネズミぐらいの体は濃い茶色のフサフサした毛に覆われています。

この時は脚の爪でネットにぶらさがって寝ていました。

こちらの気配を感じて耳をピクピクさせたりちょっとだけ目を開けたりするその姿は
とても愛らしい感じの生き物です。

(日本では保護動物で勝手に飼うことはできません。
また病気やウィルスを持っていたりするので触ったりしないようにしましょう。)

以前ログハウスの中に森のネズミが入ってきた時も思いましたが、
都会で暮らしていて周囲から入る情報により何となく「嫌い」と感じている生き物も
実際に近くでじっくり眺めてみれば今までと違った視点でその生き物を見れるようになり、
愛らしくさえ感じるようになるものです。

コウモリ、ネズミ、ヘビ、、、、
毛嫌いしていた動物が少しずつ「同じ自然界の仲間」と思えるようになる
心豊かな「ログハウスでの田舎暮らし」です。

(彼らと ログハウスでの同居にならないように気をつけてくださいね)

 


[ ログハウスで自然暮らし 16.08.31 ]     Kiitos Log House