少しだけ、「オウル」について。【フィンランドの旅6】

ログハウスメーカーのある「オウル市」をちょっとだけ紹介しましょう。

 

 

フィンランドの形は上の絵のように「ドレスを着た女性」に例えられます。

首都ヘルシンキがあるのはドレスの裾あたりで、
オウル市は女性のウェストあたりに位置します。

「エアーギター世界選手権」の開催地としても知られていますが、
ハイテク産業が盛んで教育にも力を入れているので
オウル大学には日本人も多く留学しています。
(ちなみに、宮城県仙台市とオウル市は国際産業振興協定を結び、交流があります。)

オウルは「タール」の生産で栄えた街でもあり、
お土産としてタールの石鹸なども売っています。

私達は初日訪れたフィンランド伝統料理のレストランで
タールが入ったパンをいただきました。

 

味があっておいしかったですが、
翌日ログ会社のオフィスで積算担当のPさんにその話をすると
「え~?」と言って顔をしかめてましたから
どうやら今はあまりポピュラーではなさそうです。(笑)

オウルの街写真は今までキートスの「フィンランド情報」ページで
何回か紹介したことがありますが、
日本人からするとオウルの街全体が小さく、
繁華街であってもなんとなく寂しい気がします。

2015年5月「メーデー」

2013年12月「クリスマスシーズン」

フィンランドの大都会・ヘルシンキでさえ端から端まで歩いて行けそうな程度ですから、
オウルはフィンランドで4~6番目の大きさの都市、やっぱりこじんまりしています。

 

 

古い建物を大切に使っているので2階建て程度の木造建築物が目につきますが、
もちろん高いビルもあって、夕方には たくさんの若者もみかけました。

 

(道路を石畳に変える工事、手作業で大変そうです。)

 

( 2013年「クリスマスシーズン」で紹介した同じ場所)

 

日本人からすれば なんとなく田舎街に見えるオウル市ですが、
ハイテクの街でもあり、フィンランドの中でも急成長する都市として
注目を浴びているようです。

 

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[ フィンランド見聞記 15.10.09 ] Kiitos Log House