新潟県中越地震から11年が経ちました

2004年10月23日、新潟県中越地震が起きました。

孤立した山村で住民が地面に書いたSOSの文字を記憶されている方もいるでしょう。

阪神淡路大震災のときの神戸の街が火災による煙に包まれているようすや
東日本大震災で津波に家々が飲み込まれていく映像は
何年経っても衝撃的な記憶として心に留まっています。

その山村の斜面に作られた田んぼや養鯉池は
地震で無残に崩れてしまっていましたが、
地震から11年が経ち、今はその傷跡もほとんど見られず、
普段の生活に戻っているような感じがします。

 

 

もちろん震災をキッカケに若い世帯が外へ出て人口が減ったり、
地域経済が苦しくなったりしたでしょうが、前を向いて歩いていれば
やはり復興&未来へ向かっての前進はできるようです。

東日本大震災は広範囲での被災であるために復興速度は遅いような気がします。

キートスのお客様のなかには津波からの再建のため
ログハウス住宅をセルフビルドされている方もいらっしゃいます。

「家が流出したことを機に、
建てたかったログハウスの夢を実現することにしました。」

悲しく辛い出来事も前向きな気持ちで楽しみに変えていく、、、
その生きる姿勢にとても感銘を受けました。

年月が経って普段の生活を取り戻した新潟県中越地震の被災地のように
やがて東日本大震災の被災地でも震災前と同じような日常が戻ってくることでしょう。

 


[ ログハウスで自然暮らし 15.10.23 ]     Kiitos Log House