これから、ログハウスの垂木かけになります。

今年5月半ばに ログハウスの部材キットを納品した 北海道のセルフビルダーさん、

その後 一度も 作業に関する質問の電話やメールが 入らないので

「休日だけの一人作業で  きっと進んでいないのだろう・・・」 と思いつつ、 メールを入れてみました。

 

すると 、、、

 

「お久しぶりです。

棟木をあげるところまで 進みました。

しかし、天候がすぐれず、先に進めません。 」

と、写真を送ってくださいました。

ひょっとして まだ 土台材とか ログ3段あたりで ウロウロされているかと思っていただけに

棟上された立派なログハウス写真が届いて 感激しました。 とても早いペースで 作業が進んでいるようです。

そして、 ログハウスのセルフビルドをスタートさせてから 今までに感じたことも 書いてくださいましたので ご紹介しましょう。

これからセルフビルドをされる方にも きっと役立つと思いますからね。

-----------------------------------------

「 今までの感想を 列挙します。

 

・ 土台が思った以上に 時間がかかった。 素人だから しょうがない。

 

・ 2段目のログがはまらず、土台をやり直すか、無理やり叩き込むか 小一時間迷い、後者を選び 正解でした。

付属のカケヤは ダボ用なんですね。 マニュアルに書いてましたが、イケルと思って

ログを叩き込む 重くて強いカケヤを 用意してませんでした。

 

・ 一人でこつこつやれば、なんとかなるだろう と思ってましたが、二人、三人でやる効率の良さに びっくり。

父親や会社の同僚の助けがなければ、一ヶ月半で 棟木はかけられなかったでしょう。

 

・ ログを積む最後のほうで、ダボ穴にバールを入れて叩けば ログが転ばずに叩き込めることが わかりました。

はじめのほうでわかっていれば、長いログを積むのが楽だったのに・・・。

 

・ 長いログより 短いログのほうがなかなか入らず 大変だったが、

終わりぐらいで カケヤのコントロールと ヒットブロック次第で 割と楽に入ることに気づいた。

 

・ ログを積むとき 水平と垂直をはかりながらやったが 修正の仕方がわからず 途中で諦め、

最後にはかってみたら 大丈夫だった。

 

・ 多くの人に手伝ってもらいましたが、「ロフトはどうやって積むの? 足場を作るんだよね。」

といわれましたが、途中まで脚立でやって だめだったら足場を作ろうと思ってましたが

なんとか脚立だけで 出来ました。

 

これから垂木です。また、報告します。」

-----------------------------------------

今後しばらくは 高い所での作業が続きます。

早く 屋根仕上げまで完成させることは ログを傷めないという点で とても重要ですが、

何より 安全第一で 作業をなさってくださいね。

 


[ ログハウス徒然草 15.07.03 ]     Kiitos Log House