田舎でログハウスを建てるということ

「子供を育てる環境を考えて自然豊かな田舎に住みたい」
「老後は田舎でゆったり暮したい」
そういうような理由で田舎にログハウスを建てられる方は
キートスのセルフビルダーさん達の中にもいらっしゃいます。

 

 

毎日街の喧騒の中で時間に追われつつ生活をしていると
自然豊かな田舎での暮らしはとても憧れます。

木々の緑、美しいせせらぎ、広々とした田園風景・・・
思い浮かべただけで心が穏やかになりますね。

ただ、そういう地域には田舎特有の時間の流れがあることを知って
理解しておく必要があります。

ログハウス建築中は地元業者さんとの打ち合わせが必要になりますが、
見積金額が出るまでや工事の打ち合わせをするにも
田舎特有の「ゆったり~」という時間にのって物事が動くことが多く、
都会育ちのセルフビルダーさんにとってはその田舎時間についていけずに
イライラしてしまうことも多々あるようです。

でも最初はイライラした田舎時間もログハウスをセルフビルドしている間や
完成後のログライフを数年しているうちにいつの間にか慣れて、
あくせくしない田舎での時間の流れを心地よく感じるようになっているかもしれません。

「いや、自分は絶対にそういうことには慣れない!」
と自信を持っておっしゃる方には、完成後のログハウスには引っ越さず、
週末とか休日だけ田舎暮らしを楽しみ、生活拠点は都会に残しておくのがおすすめです。

特に、リタイア後の生活については
思い描く理想の暮らしがご夫婦それぞれに異なる場合もあるでしょう。

その時はお互いの夢や希望を尊重し、
「時々田舎暮らし」「時々都会暮らし」あるいは「時々別居」というのも
悪くない選択肢だと思います。

 


[ ログハウスで自然暮らし 15.04.06  ]      Kiitos Log House