豪雪地域のセルフビルドログハウスで暮す

 

新潟県内の豪雪地域で セルフビルドのログハウスにお住まいの若いご夫妻が 写真を送ってくださいました。

ここは 「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」 で有名な町で、 東京方面からも 多くのスキー客がやってくる 新潟県湯沢町、

この冬は 12月のうちから 大雪で大変だったそうです。 

 

 2メートルの高さがある基礎部も 降った雪でスッポリ埋まり、

屋根から落ちた雪は 高く積もって 屋根に届きそうになるほど。

その度に ログオーナーのご夫妻は 雪かき作業。

 

それでも ログハウスは一般的に 屋根傾斜角度があるので

屋根の上の雪は 自然落下しますが、 古い日本家屋の多くは 傾斜が緩く

積もった雪は 人力で 雪下ろしをしなければなりません。

 

高齢化した地域では 自力での雪下ろしはもちろんのこと

ご近所同士 協力し合って・・・というのも 難しい現状、

昨日も 「お年寄り一人暮らしの家が 雪の重みで倒壊、でも奇跡的に ケガもなく」 

というニュースが 流れていました。

特に この冬は 雨が降ったりして 重い雪になっているそうです。

 

 

雪国の暮らしは いろいろ大変です。

 

でも、雪国暮らしは 大変なことばかりではありません。

雪が降った後の風のない穏やかな日に

ふわっと積もった 美しい雪景色を見ると 心がとても癒されます。 

 

そんな雪景色を ログハウスの窓から眺めながら

薪ストーブの前で ティータイムを楽しまれている ご夫妻は

自然を愛し、 自然とともに暮す 素敵な生き方をされています。

 

今日は 「雨水」、 これからは 降る雪も 雨に変わっていく季節。

除雪作業をする日も  これからは 少しずつ減ってくるでしょう。

あと10日もすれば 3月ですからね。  

 

 


[ ログハウスで自然暮らし 15.02.19 ]      Kiitos Log House