八ヶ岳山麓のもう一軒のセルフビルド現場へ

 

八ヶ岳山麓のセルフビルダーさん宅に 薪ストーブを届けたついでに

そこから 車で5~6分の場所で やはりキートスのログハウスキットを セルフビルド中のオーナーさんがいらっしゃるので

その現場も 訪ねてきました。

 

 

連絡はしていなかったのですが、

ちょうど 1階の床板張りの真っ最中でした。

 

「これは、これは よく寄ってくれました。」 と歓迎していただき、

「ちょうど聞きたい所があったんですよ。」 ということで

(アドバイスなんて このオーナーさんには 必要ないのですが)

作業のアドバイスも しながら、 楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

このオーナーさんは本業が電気屋さんです。

 

もちろん電気配線は ご自身で施工されましたが、

一昨年の地震を考慮し、 ログハウスには予備電源設備と

コンセントや照明器具には 予備設備を すべて設置したそうです。

「もしこの付近が 災害で停電になっても、 うちは大丈夫です。」

と説明をしてくれました。

 

なるほど、 一般のオーナーさんには 予備電源装置などの大変な作業も

「もちは餅屋」で いろいろなアイデアと工夫があるもんだ・・・と感心しました。

 

いろいろ創意工夫をすることが大好きな このオーナーさんは

例えば ユニットバスを業者さんに設置させるのではなく、

安く入手したユニットバスを 修正して ログハウスにはめ込むなど、 随所に工夫された箇所があります。

まだまだアイデアが湧いてきそうで、 もうしばらくは セルフビルドという楽しい仕事を 続けられそうですね。

 

一見 辛そうに思えるログハウスのセルフビルドも、 ひとつの趣味の形と見れば

案外と 高尚な趣味というか 道楽なのかもしれません。

私たちは いつも思い知らされます。 「素人さん恐るべし!」 です。

 


 [ ログハウス徒然草 13.11.01 ] Kiitos Log House