フィンランド人が大好きな SALMIAKKI

 

 

先日 フィンランドから キャラメルのような箱が 送られてきた。

 

 

 

 

SALMIAKKI = サルミアッキ

フィンランドでは 子供から大人までよく食べ、 国民食 といっていいほどのお菓子。

 

しかし ・・・ 日本では

かつて 探偵ナイトスクープ という番組が、 この食べ物を 「世界一不味い飴」 として紹介するほど

日本人の口には合わない 食べ物の代表です。

 

まず 見た目が真っ黒で 口に入れるには 違和感があり、

食感は 飴というより ちょっと固めのグミ といった感じでしょうか。

 

さて、 そのお味は ・・・

ほのかな甘みの中に 塩味と アンモニア臭、 さらに 薬臭さも混在する 摩訶不思議な味。

このような味の食べ物 ・・・ 日本には ないなぁ。

 

美味しいのか? と聞かれれば・・・

「数日後は わからないが、今日中に 2個目を口に入れることは 無いでしょうね!」 と答えます。

 

このサルミアッキは リコリス(甘草)由来の甘味料と 塩化アンモニウムを合わせたもので

サルミアッキとは フィンランド語で 塩化アンモニウム という意味なんだそうです。

ってそのまんまじゃん!!

 


[ フィンランド見聞記 10.04.22 ] Kiitos Log Ho