ログハウスに関するQ&A .3

17.永住する建物として、ログハウスを考えても良いのですか?

本来、フィンランドでは永住する建物としてログハウスが普及し、厳寒の北欧で住環境を充分満たす建物であることこが認知され、現在世界中にフィンランドのログハウスキットが輸出されています。
弊社のお客様も最初は別荘としてログハウスを建てたが、それを使っている内にログハウスの住宅性能に魅せられて自宅もログハウスに建て替えたと言う方も多くいます。
メンテナンスを怠らなければ、100年、200年と少なくとも人間より長生きします。

18.ログハウスは住み心地が悪いのでは?

「住み心地」の定義が不明慮ですが、収納スペースや設備機器が希望にそっていれば、決して住み心地が悪いことは無いでしょう。 
えてしてログハウスが特殊な建築物だという概念で、漠然と住み心地が良くないのではと考えている方も多いようです。
一見してログハウスには大理石のテーブルやそれらの高級家具は似合わず、ワイルドな椅子や机が似合いそうな感覚がするかも知れません。でも多くのお客様がそれぞれの感性でログハウスで暮らしている様子を見せていただくと、その概念は間違っているのだと逆に気づかされます。
ログハウスに高級家具も高級じゅうたんも違和感なく溶け込んでいます。
ようするにそれぞれのユーザーのライフスタイルに合っていれば、ログハウスでの暮らしも合致してくると言うことのようです。

19.ログ材は乾燥していますか?

弊社の納入するフィンランドのログハウスキットの木材における含水率15%を下回り、在来の通常木材に比べるとはるかに乾燥したログ材を使用します。
含水率(木材に含まれる水分比率)が可能な限り10%に近い状態のログ材でないと、施工時のトラブルや後のメンテナンスに影響を与えます。
本来フィンランドの極寒の地で自生するパイン材は含水率が低く、この点からも最もログハウスに適した材料と言えます。

20.前からログハウスに憧れていましが、キット価格と合わせて金額はいくらくらいで建てれますか?

建物を建築する場合、浄化槽、給排水設備工事などは建物の大小にかかわらずある程度一定の金額を必要とします。およその金額ですが上記工事と住宅設備機器類で150万円~250万円くらいでしょう。
基礎工事、屋根工事は建物の大きさにある程度比例します。また、2階建てと平屋では基礎と屋根のバランスが変わります。
平屋で40坪のログハウスと2階建て40坪のログハウスと比較すると、平屋の場合基礎工事、屋根工事とも40坪分必要ですが、2階建ての場合基礎工事、屋根工事とも乱暴な言い方ですが、1/2の20坪で済むことになります。ですから建築面積に比して平屋は割高と言われる所以です。

弊社の場合の今までの経験的数値で説明しますと、ログハウスのキット価格が300万円クラスは建築費が約2倍くらい、したがって総建築費はキット価格(300万円)+ 建築工事費(600万円)=合計 約900万円くらいでしょう。

また、ログハウスのキット価格が600万円クラスの場合は建築費が1.5倍くらいで、総建築費はキット価格600万円+建築費900万円 =合計 1,500万円くらいがおよその目安です。

もちろん、弊社のお客様たち(セルフビルドで頑張ったり、一部でも自分で出来ることは自分ですると決めた方々)は、これ以下でログハウスを建築された方は多くいます。 

21.ログハウスの塗装はどのくらいのサイクルで必要になりますか?

ログハウスのメンテナンスと言われる部分の大半が塗装です。
どの位のサイクルで必要になるかは、環境(海辺、北海道と九州の違い)や最初(建築完了時)にどれだけ丁寧に塗装したかにより異なります。
初回の建築時は多分足場もあることでしょうから丁寧にたっぷり3回くらい塗装すれば、その後は4~5年後でよろしいでしょう。
ただ、2回目や3回目の塗装をその都度業者に依頼したらかなりの金額が必要です。
弊社のお客様には原則、塗装は自分で行うことを条件にしています。
今後、長いログハウスとの付き合いの中で塗装作業は何回か必要になります。
これは皆さん、非常に楽しい仕事だとおっしゃいますし、結構、奥さん達も塗装のプロになっているようです。
「こんな楽しい仕事、人に頼むのはもったいない、まして、お金を払うなんて問題だ」と皆さん言います。
言い換えれば、自分のログハウスの塗装もする気が無いなら、ログハウスを建てることそのものをやめられることを勧めます。

 

 

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